戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 合体大作戦
ストーリーとしては、『トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ』の続編にあたる。映像化はされておらず、物語は雑誌のグラビア記事を中心として展開された。
タイトルの通り、合体ロボットが登場キャラクターの中心となっている。サイバトロン側商品の主軸である六体合体戦士は、『トランスフォーマーZ』や『リターン・オブ・コンボイ』でも登場したマイクロトランスフォーマー(以下、マイクロTFと略)の一種だが、前作までのマイクロTFの殆どが海外でも「マイクロマスター」の名称で展開されたのとは対照的に、本作で登場するマイクロTFはすべて日本オリジナル商品である。
セールス上の不調もあってか商品数が少なく、このシリーズをもって日本でのトランスフォーマーの展開は一旦完結を迎える事となる。カラーグラビア記事では、サイバトロンの勝利として終了している。
帝王ダークノヴァが倒れた後、デストロンに新たな総統スクラッシュが出現した。これに対しサイバトロン総司令官スターコンボイは、マイクロTFによる合体戦士団を組織して対抗した。サイバトロンとデストロンの戦いは、なおも続いてゆく。
] サイバトロン
六体合体戦士隊長 シックスビルダー
バケットローダーから変形するグランアーム、ブルドーザーから変形するクラッシュブル、クレーン車から変形するアイアンリフト、ショベルカーから変形するディッガー、ミキサー車から変形するミキシング、ダンプトラックから変形するトレッダーのマイクロTF6体が合体し、巨大ロボ・シックスビルダーとなる。
総司令官スターコンボイの片腕で、6体合体戦士団のリーダー。
六体合体航空戦士 シックスウィング
B-1爆撃機から変形するミサイルラン、アパッチから変形するチェーンガン、コンコルドから変形するスーパーソニック、スペースシャトルから変形するレイカー、F-16から変形するファルコン、スホーイ戦闘機から変形するフランカーのマイクロTF6体が合体し、巨大ロボ・シックスウィングとなる。
六体合体陸上戦士 シックスターボ
パトカーから変形するロードポリス、バイクから変形するグライド、F-1から変形するサーキット、ディアブロから変形するネオホイール、救急車から変形するサイレーン、消防車から変形するディスチャージのマイクロTF6体が合体し、巨大ロボ・シックスターボとなる。
六体合体鉄道戦士 シックストレイン
300系東海道新幹線のぞみから変形するディザイアー、TGV-Aから変形するアトラン、371系特急あさぎりから変形するレイズ、D51SLから変形するサンディーゴ、400系山形新幹線つばさから変形するウィンディー、(JR貨物EF500?貨物機関車から変形するコンバーターのマイクロTF6体が合体し、巨大ロボ・シックストレインとなる。
前作『リターン・オブ・コンボイ』で登場したシックスライナーの兄。玩具もシックスライナーの仕様変更である。
ロード軍団
リーダーの地球支部副隊長スピンロード/Flash、火炎戦士ファイヤーロード/Scorch、遊星戦士チェッカーロード/Hurricane、風速戦士マッハロード/Bossの4名。
デストロンのジェット軍団を追って地球にやってきた戦士達。それぞれ自動車からロボットに変形。合体能力はないが、自動車のエンジン部がロボット時の強力な手持ち武器となる。
玩具はサイバトロン戦士とデストロン兵士の各1対ずつの対決セットとして販売された(例:スピンロードvsダークジェット)。元来はヨーロッパで「ターボマスター/TurboMaster」として同年販売されていたもの。
五体合体救助戦士 ガードシティ
消防車から変形するファイヤーチーフ、ポリスカーから変形するストリートスター、救助ヘリコプターから変形するフライアップ、ポリスバイクから変形するスパークライド、救急車から変形するセーフティの5名が合体して巨大ロボ・ガードシティとなる。
玩具はシリーズ第1作の『トランスフォーマー』に登場したプロテクトボットの仕様変更。流通数の少なさもあってか国内外において屈指のレア商品として有名。
デストロン
総統スクラッシュ
ダークノヴァに変わるデストロンの支配者。当時のトランスフォーマーテレフォンによれば、大型のジェット機に変形するとされる。作中には一切登場せず、商品化もされていない。
ジェット軍団
YF-23戦闘機から変形するリーダーの地球攻撃参謀ダークジェット/SkyDive、F-15戦闘機から変形する冷凍兵士シャドージェット/Falcon、ステルス戦闘機から変形する月光兵士ムーンジェット/Talon、X-29戦闘機から変形する太陽兵士フレアージェット/Snareの4名。
地球のエネルギーを狙って侵略を開始した航空兵士たち。合体能力はないが、サイバトロンを探知する特殊なスコープ機能を持つ。
玩具は元来はヨーロッパで「プレデター/Predators」として販売されていたもの。
五体合体攻撃兵士 バトルガイアー
ミサイルトレーラーから変形するグレートカノン、戦闘ヘリコプターから変形するターゲットホーク、コンバットバギーから変形するリーランド、戦闘スペースシャトルから変形するシャトルガンナー、戦車から変形するサンドストームの5名が合体し、巨大ロボ・バトルガイアーとなる。
玩具はシリーズ第1作の『トランスフォーマー』に登場したコンバットロンの仕様変更。また、流通数の少なさもあってか国内外において屈指のレア商品として有名。
輸入版商品
正確に言えばこのシリーズには含まれないが、この年の年末に輸入版としてタカラから販売されたヨーロッパ版の玩具。実質的な日本での最終展開商品と言える。
サンダークラッシュ/ThunderClash
トレーラーがロボットと戦闘基地に変形するサイバトロン司令官。元来はターボマスター(ロード軍団)のリーダーという設定。
スカイクウェイク/SkyQuake
ガンシップに変形するデストロン航空司令官。元来はプレデター(ジェット軍団)のリーダーという設定で、彼らと合体してスコープで情報が覗けるギミックがあった。
モーターベイター/MotorVator
「トランスフォーマーV」のブレインマスター三銃士の色変え。91年展開。グリッパー/Gripper、フレイム/Flame、ライトスピード/LightSpeed(それぞれブラッカー、ラスター、ブレイバー)の三種が発売。合体用パーツは削除されている。
同時期ヨーロッパ展開
この時期ヨーロッパが開発の主導権を握っており、91年にアクションマスター、92年には前述のターボマスター、プレデターが主流であった。
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ローターストーム/RotorStorm
ヘリコプターに変形するターボマスター戦略家。
ストーカー/Stalker
衛星監察装甲車に変形するプレデター通信兵。
レスキューフォース/RescueForce
トランスフォーマーVのブレストフォースの仕様替。レオザック、ジャルガー、ドリルホーン、キルバイソンの4体。胸のブレストはオミットされ、名称、設定共存在しない。
新ビルドロン/NewConstructicons
初代TFに登場のビルドロン部隊リカラー。合体パーツはオミット。